年齢を理由に、好きなものを手放さないために

年齢をかさねるたびに

「それはもう卒業したほうがいい」

そんな言葉を、直接ではなくても感じる場面が増えてきました。

服のこと、

身体のこと、

夢や、楽しみのこと。

でも私たちは、

好きなものから手を離すことができませんでした。

それは、執着ではなく生きる感覚だったからです。

好きなものは、人生の途中で増えていった

私たちの「好き」は、最初から揃っていたわけではありません。

フラダンスに出会い、

年齢や体型ではなく、

今の身体と向き合う時間を知りました。

ロリータファッションは、

誰かのためではなく、

自分の心に似合う装いがあると教えてくれました。

手芸や手しごとは、

言葉を使わずに自分を癒す方法を静かに差し出してくれました。

どれも「若いから許されるもの」ではなく、生きてきたからこそ、必要になったものです。

なぜ「KukunaDoll」という名前にしたのか

「ククナ(Kukuna)」は、

ハワイ語で“芽”・“成長のはじまり”

を意味します。

ドールという言葉には、

飾るための存在ではなく、

想いを映し、寄り添う存在であってほしいという願いを込めました。

年齢を重ねても、

人は何度でも芽吹ける。

その静かな希望を、この名前に託しています。

好きなものを、手放さなかった理由

好きなことを諦めることは、

時に「大人になること」のように語られます。

けれど私たちにとってそれは、

自分の輪郭をぼかしてしまう行為でした。

忙しさの中で、

誰かの期待に応え続ける中で、

それでも残った「好き」は、

私たち自身が確かにここにいる証でした。

だから私たちは、年齢を理由に、好きなものを手放さない。

そう決めました。

この場所で、これから綴っていくこと

このブログ「Kukuna Doll」では、

・装うこと

・踊ること

・作ること

を通して、年齢を重ねた先にある美しさや楽しさを少しずつ綴っていきます。

特別な人のための場所ではありません。ただ、

「好きだった自分を思い出したい人」

そんな方に、そっと開かれた場所です。

ここまで辿り着いてくださり、ありがとうございます。

この場所が、

あなたの中の小さな芽に

静かに光を当てることができますように…

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